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植物担当スタッフの
こぼれ話
 

東南アジアの熱帯雨林を再現した温室に、約700種2000本の熱帯植物を展示していま す

 

             
    アコウの葉

植物担当スタッフの
こぼれ話

  2012年6月2日のこぼれ話   「 館内のランたち 」    
 
 

こぼれ話がすっかり滞ってしまいました。すみません。反省・・・

ここ2〜3日はさわやかな気候で過ごしやすかったのですが、突然の豪雨、地震と続くと気分が落ち込みますよね。

でも、植物はぐんっ!ぐんっ!と生長しています。暑くても寒くても多少放っておかれても、

文句もいわずに生きています。えらいっ!

 

さて新春恒例となっております「らん・ラン・蘭展」には多くの皆さまにご来館いただきましてありがとうございました。

ねったいかんでは、ラン展以外でもたくさんのランがご覧いただけます。

 

世界最大のランといわれているグラマトフィルム スペキオスム。

グラマトフィルム スペキオスム

 

別名タイガーオーキッド。まだ当館では開花していませんが、なんと根が上向きに生えているんです。

温室のビヨウタコノキや、冷室の入り口手前にありますのでぜひご覧下さい。

根って地中に下向きに伸びるもの!だけではないんですね。
早く咲かせて見せてっ!の声があちこちから聞こえてきます・・・。努力はしているのですが・・・今しばらくお待ち下さい。

ちなみにエントランスにはグラマトフィラムの園芸種のスプリクタム ヒヒマヌがあります。

 

ほかにも館内にはバンダやアスコセンダなど華やかなランやバルボフィルムのような地味なランもありますので

温室内をゆっくりとご覧いただきながら、見つけてみてくださいね。
 
      バンダ デンドロキルム・コッビアヌム         バンダ
     
 グラマトフィラム・ヒヒマヌ    セロジネ・ダイアナ      アスコセンダ
 
   
   
   
   

 

             
    アコウの葉

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  2012年4月1日のこぼれ話   「 おおっ!そうか!    
 
 
今年は例年にない寒さが続いていますが、ここのところの強い陽射しで、桜の蕾もだいぶ膨らんできましたね。
ちらほら咲き出している樹もありますね。

今日から新年度。魅力あるねったいかんになるよう、スタッフ一同頑張ります! 

 

ねったいかんでも、ヒスイカズラやハイビスカスなどの華やかな花が注目されがちですが、今回は名前にインパクト

のある地味な花と実を紹介します。

 

「オウソウカ」

漢字では、「鶯爪花」 と書きます。ちなみに中国名は 「鷹爪花」 です。
 

東南アジアに自生するカギ爪を持つ、つる植物です。「爪」は釣り針のような形をしていて、

この爪を他の植物などにひっかけてよじ登っていきます。 光を求めて、こんなカギ爪に進化を遂げた植物の

なんという不思議!ねったいかんでは、マレーハウスの脇につるを這わせてありますので、ぜひご覧下さい。

 
          カギ爪        内花被と外花被

 
花はうぐいす色から淡い黄色になる6弁花で、潅水(かんすい)時などで枝が揺れると夕方には良い香りがします。

イランイランに似た花をつけるからでしょうか、ツルイランイランとも呼ばれています。

またこの実はオランウータンが好んで食べるそうです。

 

名前といえば、日本で胡蝶蘭と呼ばれるファレノプシスも、もとは「蛾のような」という意味合いで付けられたとのこと。

蛾より蝶、鷹より鶯・・・・と 「さすが感性豊かな日本人!」と感じますが皆さんはいかがですか?

 

PS 温室内のマスコットの「コケHAERU」です。

       

   名前を勝手につけました。コケガエルのお友達です。どうぞよろしく。滝の辺りにいるので、探してみて下さいね。                                    

( I K 記 )

 
   
   
   
   

 

 

             
    アコウの葉

植物担当スタッフの
こぼれ話

  2012年3月15日のこぼれ話   「 ヒスイカズラ開花情報    
     
  寒さの中にも春を感じられるようになってきた今日このごろ。  
ヒスイカズラもどんどん開花しています!
 
 
  アーチの下の房も花が咲きはじめました。  
  お客様からはよく、「いつごろが満開ですか?」 というご質問をいただくのですが、この答えはとても  
難しいんです。なぜなら、花は房の上の方から咲きはじめ、下の花が咲いていくにつれて上の花は
  落ちていってしまうのです。残念ながら、房全体が満開ということではないのです・・・  
  しかし、今年は本当にたくさんの花芽がでてきていますので、これからしばらくは順番に咲いていく花を  
  楽しむことができそうです。 3月20日からは、ブリッジが通行できるようになる予定です。  

 

             
    アコウの葉

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  2012年3月7日のこぼれ話   「 咲きはじめました!」    
     
  今年も咲きはじめました!そう、ヒスイカズラです! 開花は遅れましたが、例年になく何十本もの多くの  
房が垂れ下がってきていて、そのうちの2本が咲きはじめました。
  (冷室側の壁面にはすでに何本か咲いています。)  
 
 
  現在、屋上の工事にともないブリッジを閉めさせていただいていますが、ヒスイカズラのアーチの部分のみ  
  冷室側からご覧いただけます。冷室の階段をおりて右の扉を入るとヒスイカズラのアーチの下になります。  
車椅子やベビーカーのお客様にはご迷惑をおかけいたします。3月下旬にはみなさまに見ていただける
  ようになる予定ですので、もう少々お待ちください。  
  たくさんの房が花を咲かせるのにももう少し(1〜2週間くらい)かかりそうですが、やはり咲きはじめが  
  きれいです。  
 
         花房がいっぱい!
 
こぼれ話では開花状況もお伝えしていきたいと思います。

 

             
    アコウの葉

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  2012年2月21日のこぼれ話   「マメに更新しないと・・・!    
     
  節分では数え切れない程の年の数の豆を食べ、2Fで販売中の「まさお豆」も食べ出したら止まらず・・・  
 

あっという間に「芋と豆」の企画展も残すところ6日間となってしまいました・・・反省。

 
     
 

マメ科の植物は世界中に1万8千種もあり、古代ローマでは、ソラマメが主食だった時代もあったことや、

 
 

ダイヤモンドのカラットはイナゴマメの種子(それぞれが均一の重さからといわれていますが、実際には

 
  かなりのばらつきがある)に由来していることなど思い出しながら館内のマメ科の植物を紹介します。  
     
  ねったい館のマメ科の植物は、水族館へ降りる階段脇にペナン植物園から寄贈された、大きな  
  ネジレフサマメの板根の展示があり、スイカズラをはじめタマリンドインドシタン・カッシア・ カリアンドラ  
  オウゴチョウなどがあります 。  
 

オオゴチョウ
(今は咲いていません)

オオゴチョウの種子

ヒスイカズラ
(今は咲いていません)

kカリアンドラ(つぼみ)

 
     
  今回は、現在咲いているデイコErythrina variegate var.orientalis を紹介します。    
  デイコにもいろいろな種類がありますが、斑入りのデイコが先に学名の登録がされたので、斑入り種が  
  基本種となっていますデイコの栽培北限は奄美大島とされていて、歌でおなじみの“デイゴ”の呼び方は  
  沖縄地方の呼び方といわれています。  
 

関東で屋外に栽培されている種類はほとんどがアメリカデイコです。ちなみにねったいかんではめずらしい

 
  白花デイコも咲いています。  
 
          デイコ

白花デイコ

      白花デイコの実

 
     
 

今や観葉植物として人気のエバーフレッシュにこんなきれいな実が着きました。

 
  (現在は落下しています。)  
 
 

 エバーフレッシュの種子

 
 
     
 

寒い日がまだまだ続いておりますが、温室内では確実にヒスイカズラにつぼみがついてきています、

 
  一足早い春がやってきたねったいかんへぜひお出かけ下さいね。  
     

 

             
    アコウの葉

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  2012年2月7日のこぼれ話    「モンステラの本性は・・・!?」    
     
  芋と豆」の企画展がスタートしました  
 
 
  館内にも「イモ」や「マメ」の仲間の植物がたくさんありますが、その中の一つ、モンステラの仲間を紹介します。  
 

 
モンステラはハワイアンキルトなどでおなじみの図案にもなっていますが、
もともとハワイにはなかったといわれ、今や他の固有種を脅かす厄介もの

扱いされています。そもそもモンステラの名前は、ラテン語の

モンストルム(怪物)による、といわれています。付着根で他の木をよじ登り、
大きな葉を展開して、光を独り占めします。
 
 
 
 
 

モンステラの仲間であるマドカズラも幼葉の時はかわいらしく、観葉植物としても人気で鉢物として出回る

 
 

のですが、温室などで地植えをしたとたんに、成葉になり本性をむき出し・・・・・!70センチ以上にもなる

 
  巨大葉を次々と展開します。  
 

マドカズラ 幼葉

マドカズラ 成葉

 
 

なんだか人間のようですね。結婚したとたん豹変・・・・?!

 
 

葉が羽状にさけたり、葉脈の間に穴が開いているのは、巨大葉を強い風雨から守るために進化したと

 
  考えられています。館内で一番高いベンジャミーナの木をよじ登っているマドカズラをぜひご覧ください。  
     
 

モンステラの仲間ではありませんが、一般的にポトスとよばれているサトイモ科の葉も、マレーハウスから

 
  ご覧になってください。ご家庭のポトスとは別物みたいではありませんか  
 

また、館内にはこんな(写真)私好みのイモ・マメのキャラクターたちが登場していますので探してみてくださいね。

 
 
 
   
   
   
   
   
   
     

 

             
    アコウの葉

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  2012年1月9日のこぼれ話   ラン展はじまる!」    
     
 

   ねったいかん、毎年恒例の “らん・ラン・蘭展” が1月2日からはじまりました。

 
 

愛好家の方々が育てたランや、今の季節ならではの

ランを使ったアレンジメントの他、展示販売も行っています。
 
 
 
カトレアだけを見てもこんなに色とりどりの品種があります。
(愛好家の方々のランより)
 
 

 
 

   このひとつひとつの香りも微妙に違うのです。わたしのおすすめの香りはこの白いカトレアです。

 
      
 

   すっきりとしたほのかに甘い香りが癒されます。ランを間近でご覧いただけるところがねったいかん

 
     ならではの魅力です。ぜひ顔を近づけて花の香りを楽しんでみてください。  
   らん・ラン・蘭展は1月22日(日)まで開催しています。1月15日(日)1月22日(日)には愛好家のベテランの
     方たちによる、ランの育て方相談会もあります。  
 

   暖かく、華やかな  らん・ラン・蘭展 にぜひおこし下さい。

 

 

             
    アコウの葉

植物担当スタッフの
こぼれ話

  2011年12月11日のこぼれ話
        
ウナズキヒメフヨウが咲いています   
   
     
     今、熱帯館ではウナズキヒメフヨウが咲いています。と言っても、咲いているのか咲いていないのか判断に  
   困る花なのです・・・  
 

 
   ハイビスカスの仲間で1日だけしか咲かない一日花ですが、花は下を向いて花びらは開きません。  
   だから“ウナズキ”ヒメフヨウと呼ばれています。  
 

 花びらが開かない理由は「雨を避けている」とも「小さな虫に花粉を運んでもらうため」とも……

 
 

 咲き方は控えめですが、花の奥には蜜をたっぷりつめて虫の来訪を待っています。

 
 

 
   館内にはピンクのほかに赤いウナズキヒメフヨウも展示しています。  
 

 どちらも鮮やかな色なのでぜひ探してみてください。

 
 

 
     

 

             
    アコウの葉

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  2011年11月26日のこぼれ話
        
目〜がふくらむ???お腹ではないの〜?    
   
     
     温室内も暖房が入り、日照を確保するため、伸び過ぎた枝等の剪定を行いました。いよいよ冬の到来ですね。  
 

2階のエレベーターホールや図書コーナーから温室内を見下ろしていただくと、様々なグリーンの中に

 
 

  樹冠に直径5センチくらいの白色の花をたくさんつけて、そこだけ、ふわっと明るくなるような感じで、

 
       す〜っと咲いているの花があります。ミフクラギの花です。  
       別名 沖縄夾竹桃(おきなわきょうちくとう)。一般的なキョウチクトウとは属が別になります。   
       個人的には大好きな花です。画像がきれいじゃなくてごめんなさい。  
 

 

ミフクラギの語源は・・・木を傷つけると有害物質を含む乳液が出ます。その樹液が目に入ると目が腫れる

 

  ことから「目が腫れる木」が訛って→ミフクラギになったといわれています。

 
     果実はニワトリの卵大で、最初は緑色→エンジ色→黒色と変化していきます。    
 

 
 

芽出し苗は「恐竜のたまご」などの流通名で売られていますが、木や葉、種子には有害物質が含まれてでご

 
   いますのでご注意ください。でご

 

             
    アコウの葉

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  2011年11月20日のこぼれ話
        
「 落ちた実の正体は・・・? 」   
   
     
       館内で、朝の見回りを行っているときのこと。温室にかかっている橋を渡るとこんな光景を目にしました。  
 

 
 

   これ、何だと思いますか?

 
 

   何度も来館されている方にとってはおなじみの光景かもしれません。これはビヨウタコノキの実です。

 
     私も初めて見た時は「なんじゃこりゃ〜!」と驚きました。木になっている時はサッカーボールのような形でも、  
     1つ1つバラバラにしてみると六角形をしています。そして鼻を近づけてみると…何ともいえぬ甘〜い香りがします。  
 

   しかし、とても硬くて食べられたものではありません。おいしそうな香りだけに残念です。

 
     
 

   外国では、仁(じん)とよばれる、実の中心部を蒸してつぶして、あげ団子にするところもあるようです。

 
     ごま団子好きの私としてはぜひ食べてみたいのですが…  
   幸運にも実が落ちた日は、みなさんにも見ていただけるように、橋の手すりやビヨウタコノキの根元に実を
     置いていますのでどうぞご覧ください。その際、甘〜い香りもぜひ楽しんでください。  
 
 
 

 

 

 

             
    アコウの葉

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  2011年11月2日のこぼれ話 あっ!実がなった!       
     
 

急に寒くなってまいりましたが、皆さん風邪など引かれていませんか?夏から急に冬が来てしまうような

 
  昨今の気象状況ですが、日中はとても気持ちの良い日が続いていますね。  
     
 

ねったいかんでは、屋外に出している鉢をしまったりと、冬支度に大わらわです。

 
 

植物を育てる中で、種をまき、芽が出て双葉から本葉になり、その後何度かの植替えを経て、植物が順調に生育し、

 
 

「あっ!花が咲いた!」「 あっ!実がなった!」という結果に漕ぎ着けた時は、本当にうれしいものです。

 
  ひとりでにやにやしてしまいます。きつい仕事もなんのその!終日気分よく働けます。  
 

温室の中には花粉を媒介してくれる鳥や昆虫(ポリネーター)がいないため、なかなか結実が望めませんが、

 
 

一部は絵筆やピンセットを使い人工授粉を行っています。一日花が多いため、花粉の出る時間帯などに合わせ

 
  受粉を実施します。  
 

温室の中にもいろいろな実がなっていますが、今回は回廊にあるをご紹介します。

 
     
 

オオバイヌビワ

コーヒーノキ

チランジア・ウスネオイデス

シークァーサー

フクギ

ゴレンシ(スターフルーツ)

ハマベブドウ

ヒハツ

コバノボダイジュ

宇宙イモ

サイパンレモン

斑入りセイロンマンリョウ

 
   
   
   
   
   
     

 

       
    アコウの葉

植物担当スタッフの
こぼれ話

  2011年10月18日のこぼれ話
   
沖縄のマングローブの森の生きものたち   
   
     
   9/610/2まで行った企画展「沖縄展」が無事終了しました。たくさんの方にご来館いただき、ありがとうございました。  
  中には沖縄県出身の方も見られ、故郷の話に花が咲いていたようで、私たちにとっても楽しいものとなりました。  
     
 
  さて、そんな展示室の一角を占めていたマングローブ
  展示していたものは、葉が出始めたばかりの小さなヤエヤマヒルギ
  ですが、実際に自生している様子はとっても独特です。
  何が独特かというと、森の中へ入れば一目瞭然!ぼこぼこと
  突き出した根っこで足の踏み場もありません。根っこは空気を
  吸うために地上へ出ているので、こんな樹形(じゅけい)になって
     いるのです。
  そんなマングローブの森に住む生きものも、もちろん変わり者ばかり。

西表島のマングローブ林

 
 
   
   
   
   
   
   
   
     
 

泥で固めた大きな家を作るのはオキナワアナジャコ、手のひらサイズの大きなシジミのシレナシジミ、

 
  陸へ上がる魚のミナミトビハゼなどなど・・・  
 
オキナワアナジャコが作った泥の家 シレナシジミ ミナミトビハゼ
 
   
   
   
   
   
   
   
     
 

マングローブはそんな多種多様な変わり者達に隠れ家やすみかを提供しています。まるで海のゆりかごのよう。

 
     
  ねったい館の温室に、オキナワアナジャコやシレナシジミはいませんが、樹高4〜5mのヤエヤマヒルギ、  
  オヒルギ、そしてミナミトビハゼを見ることができます。  
 

沖縄展が終わっても、沖縄の森の一端をねったい館で楽しんで見てはいかがでしょうか?

 
     
  ※マングローブとは、川の河口付近に自生する樹木の総称で、日本における代表的なマングローブ構成種にはオヒルギ、メヒルギ、
   ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシが挙げられます。主に沖縄県で見ることができます
 
     

 

 

       

アコウの葉

植物担当スタッフのこぼれ話

  2011年10月9日のこぼれ話「 ゴバンノアシ 」   
 
 「碁盤の脚」です。温室の池に程近い場所にあります。
 夜咲きの一日花ですので、なかなか皆さんに見ていただくことができませんが、
 今朝はなんと10時を過ぎても咲いていました。
 
 花は白色の総状花序です。花の先が淡い紅色に染まってとてもきれいです。

 果実の形が角ばっていて碁盤の脚に似ていることから和名がつけられました。

 先日ねったい館にお見えになった方はなんと!“おばんのあし”と言って

 はばかりませんでした!

 失礼しちゃいますよね・・・いくら私の足が太くて短いからって・・・!

ゴバンノアシ

 
   
   
   
   
   
   
   
   
 

芽の出ている様子

 

まさに“碁盤の脚”ですね!


 

サガリバナ科の仲間には「ホウガンノキ」や「サガリバナ」が

ありますが、当館でも、やっとサガリバナを導入しました。
樹高が2mほどある一度咲いた株ですので、来年は咲いて
くれることを期待して大切に育てています。  
 
   
   
   
   
   

 

       

アコウの葉

植物担当スタッフのこぼれ話

  2011年9月21日のこぼれ話「 ちっちゃいものさがし」   
     
  ←これ、何だと思いますか?  
  正解は、のび始めたばかりのパパイヤの小さな葉っぱです。  
  ちなみに大きい葉っぱはこんな形です↓。  
   

   
       
       
       
       
       
  形がそっくりです。出始めたばかりの葉でも、いっちょまえに 「パパイヤの葉っぱだよ!」といっているようです。  
 

こんな風に、いつもは見逃してしまいそうな小さな部分に注目して歩いてみると、色々な発見があります。

 
  ほかにもまだまだあります。例えば、数年前からやっと咲きだしたプルメリアの花。  
  今、温室内ではこのプルメリアの花が咲いていますが、雄しべと雌しべはどこにあると思いますか?  
 

 ・・・正解は、花の根本の部分です。  
   ちいさな雄しべと雌しべが一番奥にあるのが分かりますか?  
   花を割いてみるとアリがすぐに寄って来るぐらいなので  
   さぞかしおいしい蜜がそこから出ているのかもしれません。  
 

 小さい雌しべと雄しべがあります。     アリがやってきました!
 
   
   
   
   
   
   
   
   
     
  プルメリアの故郷である熱帯ではどんな虫(鳥?)が、どうやってプルメリアの蜜を吸いに来るのか観察してみたくなり  
  ます。きっと花の奥まで到達するのは一苦労でしょうね。  
  ねったいかんのプルメリアは皆さんに見ていただくためのものなので、なかなか花を割いてお見せすることはできま  
 

せんが、みなさんも虫眼鏡を片手に「ちっちゃいものさがし」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 
     

 

       

アコウの葉

植物担当スタッフのこぼれ話

  2011年8月31日のこぼれ話
「 おいしい蜜には“裏”がある?!」
 
  みなさんはウツボカズラを見たことがありますか?  
  葉の先が“つぼ”のような形に変化して、そこへ虫をおびき寄せ、中へ落して消化吸収する食虫植物です。  
 

   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  蜜のにおいに誘われて、虫がつぼ状の葉の中へ落ちたら最後、内側はロウのように滑りやすくなっているために  
  這い上がってこられません。  
  ウツボカズラを見たことがある!という方も無い方も、その落とし穴の中をそーっとのぞいてみてください。  
  罠にひっかかっているところを見ることができるかもしれません。  
  ちなみ、にねったいかんのウツボカズラには何がかかっているのだろう、と気になってのぞいて見ると  
  ・・・中にはアリやガなどがしっかりとかかっていました!  
  よく見ると、ウツボカズラのまわりにも、蜜に誘われてうろうろしているアリがちらほらといます。  
 

 
  ねったい館のウツボカズラはアリが栄養源になっているようです。  
  しかし時にはウツボカズラの葉が虫にかじられるなんてことも!?ウツボカズラと虫たちはどちらがうわてなの  
  でしょうか?  
     

 

       

アコウの葉

植物担当スタッフのこぼれ話

  2011年8月4日のこぼれ話「 アメダマノキのお話」   
 
曇った日が続いておりますが、お元気ですか?  
植物も、管理する人が元気じゃないとうまく育たない・・・と常日頃感じています。  

「ねったいかん」というと名前だけでも暑苦しい・・・? いいえ、じつは館内は

 
屋外よりも涼しく、また「冷室」は盛夏でも25度を越えない管理をしており  
ミスト付き(!)で快適です。そんな空間もありますので夏も是非お出かけ  
下さいね。
さてさて、アメダマノキ・・・温室のブリッジ手前に2本あり、そのうちの1本に  
びっくりするくらい、たくさんの実がモリモリッという感じでついています。  
   
トウダイグサ科コミカンソウ属の幹生果(かんせいか)です。ねったいかんでは、
伸びすぎると年に2回ほど剪定をしますが、野生では6mくらいになります。
とても甘そうなネーミングですよね。でもその実態は・・・?
誰もが顔をしかめてしまうほどスッパ〜イ!です!
海外に赴任されている日本の奥様たちは梅干のかわりに使われるとか・・!?
見た目はまさに飴玉ですね。

果肉を取り除いた種子。コンペイトウのよう!

 

果肉を取り除いた種子の形もまるでコンペイトウ!
外見にまどわされるな・・・ですね。ちなみに私は「美人は3日で飽きる。
ブスは3日で慣れる。」・・・を心のよりどころにしています・・・。(??!!)
 
アメダマノキの実はあまりにもスッパイので、試食会は行いませんが、
スッパイの大好き!という方はぜひスタッフにお声をかけてくださいね!
   
   

 

 

 

       

アコウの葉

植物担当スタッフのこぼれ話

  2011年7月14日のこぼれ話 
「 仮設住宅の緑のカーテン」   
   
  皆さんのお宅の「緑のカーテン」順調ですか?  
ここのところの猛暑で、ゴーヤーたちもグングン生長しているのではないでしょうか?  

ねったいかんでは、数年前から、緑のカーテンを推進したイベントを数多く実施しております。

今回は「NPO法人緑のカーテン応援団」の方たちと一緒に東日本大震災で被災された方々が入居されている、  
あるいは入居予定の仮設住宅に緑のカーテンの設置に行ってきました。  
   

1回目は仙台市のあすと長町、2回目は1泊で福島県の川俣町と宮城県の多賀城市。

 

入居されている方(入居予定の方)と、現地のボランティアの方と、応援団のボランティアが一緒になって設置を行い

 
ました。
自宅のある調布から仙台はちょうど400q。2回目は宿泊場所が仙台の近くでは全く取れなかったせいもあり、  
走行距離は2日で1000qを越えました。  
川俣町では160戸すべてに設置するため、ボランティアは総勢100名もの大所帯。4つのグループに分かれ、
様々な現場対応の中、無事完成しました。
庭や畑の緑に囲まれた暮らしから、鉢も土もない、不便で窮屈な仮設の生活の中で、少しでも緑のカーテンや植物が  

不便で窮屈な仮設の生活の中で潤いになれば・・・と 、切に願っております。                       K.I

 
   

NPO法人緑のカーテン応援団が用意した資材

設置されたゴーヤー

あすと長町 4班の皆さんと。すくすく育って、
立派な緑のカーテンになりますように。

 

 

       

アコウの葉

植物担当スタッフのこぼれ話

  2011年6月23日のこぼれ話緑のカーテンの楽しみ方   
        みなさんは、家で “緑のカーテン” を育てていますか?  
       ゴーヤーやヘチマといったつる植物は、ネットに這わせるとカーテンのように見えることから、そう呼ばれています。  
     緑のカーテンは陽射しをさえぎり、辺りを涼しくするため、節電効果が期待されており、特に今夏注目されています。
     
 

 ねったい館では7種類の緑のカーテンを育てています。ひとくちにつる植物と  
   言ってもその特徴はバラバラ。よーく観察してみると分かります。  
   葉っぱもちろん、つるの巻き方だって違います。  
   ゴーヤーとヘチマは巻きひげをしゅるっとだして、網につかまります。

 宇宙イモは左巻きでよじ登っていきます。

    宿根アサガオとオカワカメ、アピオス(栄養たっぷりのおイモ!)は右巻きの
  よじ登り型です。
 

   (ちなみに、右巻き、左巻きの定義は日本と海外では違います。)

 

 
   
   
   
   
   
   
   
   
   

ゴーヤー

宇宙イモ

オカワカメ

     
  人と一緒でつる植物にも巻きつき方の好みがあるようでほほえましくなります。ぜひ、みなさんも自分なりに、
    緑のカーテンの楽しみ方を見つけながら育ててみてはいかがでしょうか。もちろん食べる楽しみだってありますよね。  
  ゴーヤー、ヘチマ、オカワカメ、アピオスは販売しておりますので、ぜひご利用下さい。(なくなり次第終了となります。)
     

 

アコウの葉

植物担当スタッフのこぼれ話

  2011年6月8日のこぼれ話 「果実展始まる」   
         私たちが普段食べているバナナは、どんな風に生っているか間近で見たことはありますか?  
     6月4日から始まった果実展では、そのバナナをドーンと展示しています。  
 
 
 あなたの背丈とどちらが大きいでしょうか?ちなみに重さは男性スタッフ2名で
 やっと持てるほどでした。これからこのバナナが徐々に色づいていくのを見る
 のも楽しみです。運がよければスタンプラリーをクリアした人はもらえるかも!?
 果実展では、その他にも実がついた状態のマスクメロン、クワ、サクランボ、
 ジャボチカバなど温帯から熱帯までたくさんの果実がずらりと大集合していま

 す。もちろん、販売コーナーもありますので、気軽に果実を育て始める

 こともできますよ。
 
 バナナは温室内にも生えていますので探して見てくださいね。バナナハートと
 よばれる紫色の花も咲いています。あの重い房を支えられるパワーは、どこに
 あるのか不思議です。
 
   

     

 

ねったいかんへ

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